あなたは「守護霊」ということばを聞いたことがありますか?「守護霊」は文字通り、あなたをまもる存在です。
仏教や世界中のおおくの宗教思想上、人は輪廻転生(りんねてんしょう・りんねてんせい)により、何度も「生まれかわり」ます。
その「生まれかわり」のなかでえらばれた、あなたのご先祖様が、あなた専属のマネージャーのようにあなたの魂(たましい)をまもってくれるのです。
あなたがこの世に生まれたとき(お母様のお腹の中に誕生したとき)から、あなたが生涯を終えるときまで、つねにそばによりそいメッセージをおくってくれる、ステキな人(霊)です。
守護霊の種類
そんな、あなたにやさしい「守護霊」、じつは4種類にわかれます。
まず「主護霊」。
「主護霊」は、その名の通りメインとなる「守護霊」です。そのほかの「守護霊」は、状況に応じて入れ替わる可能性がありますが、この「主護霊」は前述の通り、あなたを一生涯見守ってくれます。
つぎに「指導霊」。
「指導霊」は「恋愛」や「仕事」といった、あなたがとりくむことをサポートしてくれる霊です。「恋愛」であれば「恋愛」専門の、「仕事」であれば「仕事」専門の「指導霊」がついてくれます。このように「指導霊」は一体ではなく、しかも入れ替わりがあり、たまに複数の「指導霊」がついてくれることもあります。
そして「支配霊」。
「支配霊」は人間的な霊ではなく、あなたが神社などで見る稲荷、天狗、弁天、龍神などと言った存在です。あなたが生まれるときにさだめられた、現世での生きる目的を達成するためのサポートをしてくれます。
最後に「補助霊」。
「補助霊」とは、「主護霊」「指導霊」「支配霊」のサポートをする役割の霊のことです。あくまでもサポートなので、みずからあなたをみちびくことはしません。ただ、あなたの記憶の中でそばにいる人がサポート役として関係してくれていることがあります。
守護霊の力の高め方
「守護霊」の力をより高める一番の近道は、あなた自身が育つことです。どんな風にすごしてどんな人になればよいのか、ヒントをお伝えしますので、今日から早速取りくんでみてください。
まず最初に「感謝できる」ということです。
何かをしてもらったら、
「ありがとうございます」
と言える。
苦言を呈する人がいても、
「おしえてくださって、ありがとうございます」
と言える。
日々のくらしにある
「あたりまえ」
に感謝できる。といったことですね。
つぎに「素直さや謙虚な気持ちを持てる人」です。
「アドバイスを素直に聞く」
「謙虚にふるまう」
「あなた自身をふりかえることができる」
「まわりの人に配慮ができる」
などです。
そして「ポジティブで自分の足で進める人」です。
「一見よくないことが起こっても『これでいい』と言うように思える」
「チャレンジ精神が旺盛」
「今以上の高みを見据えて言動できる」
「守護霊につたえるのは希望ではなく感謝だ」
といった思考です。
さらに「怒りや悲しみといった感情にふりまわされない」ことです。
「人の悪口を言わない」
「人を傷つけない」
「人の悲しみ・辛さを理解できる」
など。
最後に「先祖を敬える人」です。
「お墓参りにいったり、仏壇に手をあわせる」
「大自然を慈しむ」・・・
これらのヒントの上に、あなた自身の心や身体の状態が良好であれば、それはもう言うことはありません。強力な「守護霊」の恩恵をうけられます。
まとめ
念のためマイナス面も、サラッとお話ししておきます(というほどネガティブでもありませんが)。
「うまくいかない」ことがあっても、それはあなたの「守護霊」の力が弱いわけではありません。逆に、
「一度立ち止まり」
「物事が好転する前のサインですよ」
という「守護霊」からのメッセージだととらえてください。
また「守護霊」は、あなたの成長のためにあえて手をそえないこともあります。それは、あなたが自分自身で解決したほうが、あなたのためになるときなどです。
ここまで、
「守護霊は4種類」
「守護霊の力の高め方」
をお伝えしました。
あなたが美しい人へと成長すれば、「守護霊」の力も高まり素敵なメッセージを送ってきてくれます。そして、それによってさらに、あなたもまた美しい人へと成長できます。相乗効果ですね。
あなたも「守護霊」とともに、美しく生きるよろこびを感じとってください。あなたのこれからの「恋愛」「お金」「健康」「人間関係」がすばらしいものになりますように願っています(^^)