「阿頼耶識」の書き換えで、あなたの願望を叶え、運命をかえることができます。・・・
と言われても読み方さえわからないこの「阿頼耶識」、とにかくあなたにとって良い意味ではたらいてくれそうなので、すこしずつお話しさせていただきます。
読み方は「あらやしき」（語源はサンスクリット語）。大乗仏教独自の概念で、人間の意識のもっとも奥深い部分のことをあらわしています。
心理学的にみると、潜在意識のいちばん深い部分です。つまり、深層意識のことを、仏教では「阿頼耶識」とよんでいるワケです。
いずれにせよ、あなたの願望を叶え、運命をかえてくれるなら・・・ぜひ読んでくださいね(^^)
仏教での８種類の意識
仏教では、私たちの心を８つにわけて、「八識（はっしき・はちしき）」とよんでいます。
１.「眼識（げんしき）」色や形を見分ける心です。
２.「耳識（にしき）」音を聞きわける心です。
３.「鼻識（びしき）」臭いをかぎわける心です。
４.「舌識（ぜっしき）」味をみわける心です。
５.「身識（しんしき）」暖かい・寒いなど感じる心です。
以上、５つの心を「前五識（ぜんごしき）」と言います。「前五識」は、感じることができるのですが、記憶したり、考えたりすることはできません。そこで「意識」の登場です。
６.「意識（いしき）」これまでの５つの心を統制して、記憶・判断・思考・命令する心です。心理学では、無意識とか、深層心理と言われますが、仏教では「意識」と表現されます。
７.「未那識（まなしき）」自我・肉体に執着する心です。
そして最後にもっとも重要な、
８.「阿頼耶識（あらやしき）」ふだん自覚できるのは「意識」なのですが、それよりもはるかに深いところで、強い力で私たちを動かしているのが、「阿頼耶識」です。
つまり「阿頼耶識」とは、人を形づくるもっとも根幹にあたる部分で、前世から現在にいたるまでの行動によってたくわえられた「業力（ごうりき）」がおさめられています。この「業力」が因果応報によって運命をさだめます。
すなわち「阿頼耶識」を知れば、あなたの運命を変えることができるのです。
阿頼耶識を書き換える
「阿頼耶識」につながることで願いを叶え、運命を変えることができます。「阿頼耶識」が書き換えらえるということは、「阿頼耶識」に蓄えられている「業力」の力を使うということです。
「業力」には善業と悪業があるとされ、善業は良い運命をまねき、悪業は悪い運命をまねくと言われています。
つまり、「阿頼耶識」につながり、善業を蓄えられるような生き方ができれば、良い運命を引き寄せることができます。
たとえば、叶わなかった恋愛でも、良い運命を引き寄せることでGETできることもあります。
肉体を超えた意識である「阿頼耶識」につながれば、そこから「超意識」と呼ばれる、個を超えた意識につながることもできるようになります。
「超意識」は、「集合的無意識」とも呼ばれ、人種、生物、宇宙といった集団が共通で持っている意識のことをいいます。
（「集合的無意識」については、別の記事でも紹介していますのでぜひご覧になってくださいね～「集合意識をうまくつかって運命をかえる」）
宇宙規模となれば「アカシックレコード」とも呼ばれる、まさに人智を超えた意識です。
（「アカシックレコード」については、別の記事でも紹介していますのでぜひご覧になってくださいね～「モーツアルト・ダリのアカシックリーディングであなたの未来を知る」）
まとめ
「阿頼耶識」には「業力」がやどっています。つながれば、「超意識」と呼ばれる神の意識に触れることができたり、運命を変えることができます。
「阿頼耶識」をうまく書き換えられれば、あらゆる願望を叶えることができるのです。
また「業力」には、すばらしい力があって、やがて自らの運命を生み出します。
もし善い行いをすれば、善業力となって、因果応報にしたがって善因善果、幸せな運命を生みだし、もし悪い行いをしたならば、悪業力となって、
悪因悪果、不幸や災難を生み出します。
「阿頼耶識」は、近年、国民的アニメでの登場により脚光を浴びました。
この機会に、ぜひあなたの意識と向き合ってください。そして、美しく生きるよろこびを感じてくださいね。きっとですよ(^^)