あなたは「ストレス」に、「悪いストレス」と「良いストレス」の2種類があることをごぞんじでしょうか。
「ストレス」といえば、ふつうは悪いイメージですよね。日常生活上のプレッシャーなど。ところが近年、研究がすすめられ、「ストレス」は良いものに変換できるということがわかってきました。
「ストレス」を味方にできれば、人生は好転しますよね。今回は「悪いストレス」を「良いストレス」にかえることを、かんがえてみたいと思います。
悪いストレスとは
あなたは「ストレス」と聞くと、まず「苦しい」とか「つらい」といった印象をもたれるでしょう。
そもそも「ストレス」とは、どういった状況で感じるものなのでしょうか。
「大事な予定がさしせまっているとき」
「転勤・引っ越しなど環境がかわるとき」
などだと思います。
あと、
「好きな異性に告白するとき」(^^)
もしもあなたが、おとなしいもの静かなタイプのかたであれば、いつも騒がしいポジティブのかたまりみたいな人と接するのも「ストレス」になるでしょう。「うるさい人だな~・・・」という風に。
ただ前述しましたように「ストレス」は、あなたのかんがえ次第で良くなったり悪くなったりするものなのです。
とらえかたによって、あなたの脳内で分泌される物質が正反対になるのです。「ストレス」を悪いものだとかんがえると、
「他のすべての感情をすてて、とにかく目の前の恐怖から逃げろ!」
という脳内物質(ホルモン)があふれだします。
これでは、緊張感や恐怖心はたかまる一方で、日常生活になんの良い効果ももたらせてくれません。「恋愛」「仕事」「人間関係」「お金」において。
「ピンチはチャンス」じゃありませんが、そういう「悪いストレス」が発動されてしまったときには、これをうまく利用しましょう。
良いストレスとは
「ストレス」をうまくとりいれて、コントロールする方法をかんがえます。
あなたが「ストレス」を感じたときに、
「このストレスは、良いストレスなんだ」
と、自分自身にいいきかせてください。
そうすると前項とは逆で、あなたの脳内にあなたを成長させる物質(ホルモン)が分泌されます。「緊張」や「恐怖」といったものにうちかつ、あなたをたすける力があふれてくるのです。
「目の前の恐怖から逃げろ!」
ではなく
「恐怖にたちむかう」
意識です。
たとえばスポーツ選手が、大事な試合の大事な場面で緊張感の極限のなか、すばらしい結果を達成する・・・こういったことが、「ストレス」を「良いストレス」に変換して成功した例です。
「良いストレス」がかかれば、お風呂にはいっているとき・シャワーを浴びているとき・心地よい眠り・おいしい食事・かるいアルコールをいただく・・・そういったものに似た快感をあじわうことができます。ポジティブな気持ちになれるワケです。
「ストレス」をうまくつかえば、あなたは成長できるのです。
よく、企業の経営者や成功者たちは、
「なんでも挑戦しなさい」
「なんでも経験しなさい」
と言いますが、そういう人たちは無意識にこの「ストレス」の変換をおこなっています。
いかがでしょう。「ストレス」に対するあなたのかんがえ方が変わったのではないでしょうか。
まとめ
ここまでお話ししたように、あなたも私も人はつねに「ストレス」にさらされています。突然、予想もしない「ストレス」におそわれることもあります。
ただ、そのうけいれ方は人それぞれで、影響もかわります。
前述の通り「ストレス」を、良い刺激として受け止めることが重要です。あなたの心も身体も活性化されます。良いライフスタイルをたもち、うまく利用していくことです。
「ストレス」を楽しむきもちが、きっとあなたの人生を豊かにする生活習慣をきずきあげていくことでしょう。
さまざまな場面で、あなたのポジティブな思考を発揮してください。そうすれば、あなたの願いはあなたの思うままにかなっていきます。
「恋愛」「健康」「お金」「人間関係」・・・
そして、美しく生きるよろこびを感じてくださいね(^^)きっとですよ。